当農園のこだわり
エコロジカル農業って???!
エコロジカルな農業とは、なるべく環境に負担をかけないように注意して、ビオトープの考え方を取り入れた農業です。
例えば、肥料の使い方にもいろいろな種類があります。
『従来の化学肥料でも使用量を減らす』、『化学肥料を使わず自然のたい肥だけを使う』、『肥料をまったく使わない』など。
農薬の使用についても同じです。害虫の外敵となる虫を使ったり、多種類の作物を植えたりしてなるべく農薬を使わないような農業のやり方が模索されています。
雑草についても機械で刈るより人力で刈る方がよりエコロジカルです。しかし当園では防草シートを貼ってそもそも雑草を生やさない農法としております!
エコロジカルな方法で農業をすると、農家としては手間が増えたり収穫量が減ることもあるのですが
当園の理念で有る白浜の土地と太陽と潮風を健全に守るためには一番にこだわるべきだと考えております。
環境にやさしい農業(エコロジカル農業)をぶれること無く心がけて運営して参ります。
園の魅力or特徴(土、ロケーション)
その事と当園のこだわりで有る減減減農薬栽培の両立の為に・・
- 土を使わずポットで栽培しています。土って実は菌だらけなのです。勿論良い菌も居ますが当然悪い菌も。
50種類以上の野菜と25種類以上の果樹を育ててきた経験から当園では無機質の培地での栽培をしています。無機質の培地って実はクリーンなんですよ!
*根を守るための土を除菌する農薬を使わなくて済みます* - 鳥獣害と害虫からブルーベリーを守るために農園をぐるりとネットで囲っています。鳥獣害と害虫を無用に駆除するのでは無く棲み分けをして共存したいのです。
*害虫退治の農薬を使わなくて済みます* - ブルーベリーの葉は意外と直射日光が苦手です。肥料も勿論ですが甘い果実は健康な葉の光合成から。
葉を守り育てる為に季節に合わせて日差しを寒冷紗等で調節しています!南紀白浜の日差しは凄ーく強いんです。
*葉を守るための農薬を使わなくて済みます*
品種紹介 (品種名、特徴説明、収穫時期)
南紀白浜ブルーベリー農園の収穫時期は6月から8月の3ヶ月です。品種により収穫時期が変わります。
南紀白浜の土地気候に最適な品種を見つけるために当園では現在ハイブッシュ系サザンブッシュ系ラビット系合わせて30品種以上のブルーベリーを栽培しています。
他の土地他当園で美味しくて元気に育つ品種が白浜でも美味しく育つかは分かりません。気候が違うのですから。
苗を植えて成木にして果実をならせて答えが出るまで最低でも3年は掛かります。(ポット栽培の利点でたった3年で答えが出せるのです!)
今後「南紀白浜ブルーベリー」のブランド名で販売出来る様に品種と収穫時期を絞り込む予定にしております。
それまでの期間は多品種の味わいの違いをお試し頂けます。
安全性
当園は太平洋に面した南西向きの海抜55mの高台に有ります。農薬使用の農地とは接しておりません。
当園が減減減農薬栽培をするだけでは安全とは言え無いのです。周りから農薬が紛れ込まない土地にもこだわっております。
名前に込めた思い
品種は何か?ではなく「ザ・白浜ブルーベリー」を目指しております!
そのための農園名が「南紀白浜ブルーベリー農園」です。白浜の土地と太陽と潮風が作る南紀白浜「の」ブルーベリーを作る農園として命名を致しました。
出来たばかりのブルーベリー農園の成長の過程を共に見守って頂けると嬉しいです♪